
オンラインカジノで使えるのはSticPayとiWalletのどっち?
こんにちは、ジェロニモ (@Millions_MrBet) です。
今日は日本のオンランカジノの主流になるであろうSticPay(スティックペイ)と僕が一番使いやすいと思っているiWallet(アイウォレット)の比較をしてみたいと思います。
前回のエコペイズとアイウォレットを比較した記事の中で、2019年2月現在使いやすいのはアイウォレットだという結論を出しました。
理由は色々とあるのですが上記の記事の中に書いてありますので確認してみてください。
ですが…、ここで終わりにしては僕としては口惜しい訳です。
だったら他も比べてみてはどうかという事で、今回は最新の電子マネー決済のスティックペイとアイウォレットのどっちが使いやすいのかを徹底的に比べてみたいと思います!
もちろんどちらにもメリットとデメリットがあります、結局はあなたにとってどちらがより使いやすいかを見極めてオンラインカジノで利用すると良いと思いますよ!
目次
結論から先に言ってしまうと…
結論から先に言ってしまいますと、僕の見解ではスティックペイ の方が利便性が高いと思ってます。
理由は、
スティックペイカードを持てる事
2019年3月現在、スティックペイカードは新規発行を中止しております
これに越したことはないと思います。
確かに国内銀行からの入金が出来ない事とクレジットカードからの入金手数料が他と比べて少し高いですが、出金に関しての条件がめちゃくちゃいいのはスティックペイです。
特に他の電子決済会社が軒並みカードの発行を中断してる今、無双状態とも言えます。
それではさらに詳しく解説していこうと思います!
スティックペイについて
それではまずはスティックペイの解説から始めたいと思います。
スティックペイは香港に本社を置く電子マネー決済会社(イギリス系)です。そしてオンラインカジノで使える電子マネー決済システムとして最新だと思います。この業界に認知され始めたのはまだ2018年の事でした。
2018年8月は、アイウォレットやエコペイズなど日本のオンラインカジノユーザーにとって大切な存在だった決済会社がEU圏外に住む居住者に対してカードの作成と使用を中断しました。当時の業界全体に衝撃が走ったのは記憶にも新しいと思います。
その時に救世主のように降臨したのがこのスティックペイ!
まだ電子決済が主流ではない日本人ユーザーにとってリアルマネーで利用しやすいというのは最重要事項であり、カジノ側にとっても大きなアドバンテージしかありません。
スティックペイの最大の特徴はSticPay Card(スティックペイカード)と言う名のカードを発行してるところです。もちろん日本人ユーザーも所有することができ、マスターデビットカードとして使えるためオンラインカジノをはじめ普通の小売店でも使うことが可能です。
さらに日本人ユーザーにとって良いのはそのカードを使って引き出しができること。ここがリアルマネー好きの日本人にとって最高のカードだと言えます。(現金は見るまで安心できませんからね)
またアプリもあるのでお手持ちのスマホで簡単に入出金の手続き、資金管理などが可能です。
スティックペイの入金方法
まずはスティックペイの入金方法を早見表を使って解説していきたいと思います。
入金方法 | |
国内銀行送金 | *現在サービス停止中 |
海外銀行送金 | *指定された口座に入金 *手数料5% *営業日3〜5日 |
クレジットカードからの入金 | *Visa/Master対応 *手数料3.8% |
ユニオンペイからの入金 | |
ビットコインによる入金 | *手持ちのビットコインから入金可能 |
イーサリウムによる入金 | *2019年3月より追加 |
ライトコインによる入金 | *2019年3月より追加 |
上記が2019年3月現在のスティックペイの入金手段です。
残念ながら今の所国内銀行からの入出金サービスは中断されてます。ですから国内にある銀行送金で入金を望む方には少し不満があるかもしれません。
現段階で入金で一番オススメしたいのはクレジットカードではないかと僕は思います。
ユニオンペイは日本人ユーザーでも作ることはできますが、スティックペイの入金として使用する事はできません。あくまで中国本土に住む方のみのサービスとなってます。(スティックペイ より正規な回答をいただきました)
時間と手数料はかかっても良いのであれば海外銀行送金も良いと思いますが、海外送金に慣れてないのでしたら入金は他の決済をするのも良いと思います。そのためにカジノ側も入出金共に選択肢を取り揃えてますからね!
スティックペイの出金方法
続いて出金方法を解説したいと思います。
出金方法 | |
国内銀行送金 | *現在サービス停止中 |
海外銀行送金 | *口座を指定し送金依頼をする *手数料5% |
仮想通貨での出金 | ビットコインのみ対応 |
*現在中止中 |
*手数料1.3% マスターカードブランドなので加盟店でショッピングも可能 |
出金の方でも国内銀行送金はサービスを停止してます。入出金ともに国内銀行を使うサービスが停止されてるのは悲しいですね。海外送金で出金依頼をかけるのも良いのですが時間と費用がかかります。
特にオンラインカジノユーザーにとって一番重要なのは入金方法より出金方法だと思いますので、その部分がどれだけ充実してるかで使うか使わないかを考えると良いと思います。
スティックペイが他と比べて大きくアドバンテージを取ってるのがスティックペイカードの存在です。マスターブランドのデビットカードなので日本国内を始め世界の小売店やATMで利用することが可能です。
さらにキャッシング(引き出し)も1ヶ月で約100万円まで可能です。手数料も1.3%とかなりお得です。
それではここでスティックペイカードの特徴を解説したいと思います。
スティックペイカードの特徴
取引手数料 | |
入金手数料 | 1.3% |
カード再発行手数料 (有効期間満了後、再発給手数料) |
HKD 100 |
最小振替金額 | HKD 500 |
海外の購入取扱手数料 | *手数料 *為替レートはカード発行会社によって決定されます |
ATM引出手数料 | 最小20 HKD又は出金金額の1% |
会費 | STICPAYカード発給後13か月目から毎月HKD 10 |
残高確認 | オンライン:無料 | VRS :無料 | ATM : US $ 3 |
カード発給手数料 | 無料(ただし、配送料は別途) |
Card Renewal Handling Fee | HKD 80 |
スティックペイのメリット
スティックペイはSCOINと言うオリジナルの内部貨幣のようなものを用意してます。スティックペイを介して取引をするたびに、個人のアカウントに一定の割合で蓄積されていきます。
基本的に電子決済で入出金を行うと取引額に応じて手数料を引かれますが、スティックペイの場合はスティックペイの場合は取引額に応じてSCOINが自動的に付与されます。いわばキャッシュバックですね。
このSCOINは1SCOINにつき1ドル相当の価値があり、将来的に仮想通貨取引所で取引される予定です。またSCOINを引き出すことも支払いに使うことも可能なのでスティックペイを使えば使うほどこのSCOINが貯まっていく仕組みです。
将来SCOINが仮想通貨取引所で取引を開始されれば貯めたSCOINを使って他の仮想通貨を購入する事も可能です。
僕がスティックペイを強くオススメしたい理由はここにあります。
他にもクレジットカード(Visa/Masterどちらも可能)からの入金も可能です。手数料もアイウォレットより安いので予算を抑えたいならオススメです。
スティックペイのデメリット
スティックペイのメリットは十分わかったと思いますが、メリットと同じくらい大事なのはデメリットです。
スティックペイのデメリットはやはり国内銀行を使っての入出金ができないところ。その代わりアイウォレットは国内銀行振込が入出金共に可能ですのでそこは少し負けてしまってると思います。
以上がスティックペイの紹介でした!
アイウォレットについて
アイウォレットは香港に本社を置く電子マネー決済サービス会社です。そう、本社のある場所がスティックペイと同じなのです。
アイウォレットもスティックペイと同じく日本語完全対応しておりコミュニケーションに困る事はありません。アプリはないものの、サイトは完全日本語対応で返事もかなり早かったです。
アイウォレットは先に書いた通り、2018年に日本居住者に対してのカードの新規発行およびカードの使用を停止してます。その代わり、入出金が国内銀行を介して使えるようになってます。入金手数料も2.3%、出金手数料は0.50%とかなり安価なため、国内銀行送金を利用したオンラインカジノユーザーにとってはかなり使えるサービスと言えます。
クレジットカードからの入金もVisa/Masterどちらも可能です。
アイウォレットの入金方法
アイウォレットの入金方法は以下の通りです。
入金方法 | |
国内銀行送金(日本国内) | 手数料 2.3% *日本に居住してる方のみ |
国際銀行送金 | *エグゼクティブ会員のみ対応 |
国際銀行振込(SEPA) *SEPAとはEU圏内で行える手数料が安くなる銀行送金 |
*ヨーロッパに口座がない方は選択することが出来ません *対応はEURのみ *最低入金可能額は50 EURから |
Visa/Masterで入金 | 5%+手数料(USD 0.84/GBP 0.61/EUR 0.78) |
Japan Remit Finance | *JRFの会員登録をして、JRF指定の銀行口座へ振込をする *手数料は一回毎に4,000円 *最低入金額は10,000円、最大入金可能額は100,000円(1日) |
バウチャー(クーポン)購入 | 手数料 5% |
以上がアイウォレットの入金方法になります。
アイウォレットとスティックペイとの大きな違いは国内銀行送金が可能な事。そして手数料も安価です。もし国内銀行送金の入出金を希望してるなら間違いなくアイウォレットが良いと思います。
クレジットカードもVisa/Mastar共に使用可能ですがスティックペイに比べて手数料が少し割高になってます。
その他、東南アジア圏に強いJRFを介しての入出金も可能です。ただし手数料は毎回4,000円必要になるため、一番使えるかというと悩みものですが予備の送金方法として確保しておくには良いと思います。
その他、アイウォレットはバウチャー(クーポン券)も購入できるのですが、これは3,000円〜50,000円もしくは好きな金額を入力し、アイウォレットの指定する銀行口座に入金するという方法です。この方式はヴィーナスポイントの方法と一緒なので銀行送金を利用したいけど不安がある人にオススメです。
僕がアイウォレットの提供する入金手段の中で一番オススメなのは国内銀行送金サービスであるとここに宣言します。
アイウォレットの出金方法
続いて出金方法をお知らせいたします!
出金方法 | |
収納代行サービス | *日本に居住の方のみ対象 *取引1回あたりの手数料は0.50%(最小 35.00USD) ・金額 ・口座番号またはIBAN ・口座名義(苗字と名前) ・受取人国 ・銀行名 ・受取銀行コード ・銀行の所在国 ・支店名 ・支店コード ・メッセージ |
国際銀行振込 | *必要情報を指定し送金依頼をする *楽天銀行対応不可・通貨口座選択 ・金額 ・口座番号またはIBAN ・口座名義 ・受取人国 ・受取人住所 ・銀行名 ・SWIFTコード ・銀行の所在国 ・銀行住所 ・メッセージ ・中継銀行を利用するかどうか |
アイウォレットは上記の2つが出金方法になります。
国際銀行振込と収納代行サービスなら日本人ユーザーにとっては後者の収納代行サービスの方が断然お得ですね。この収納代行サービスはアイウォレットカード廃止に伴う代替え案なのでかなり日本人ユーザーにとって良いように作られてます。
取引の最低額は35ドルからで手数料は0.50%なので、10,000円を引き出す手数料は50円になります。これは先にも紹介したヴィーナスポイントの出金手数料無料と比べてもかなりお得!出金手段の最有力候補といっても過言ではないでしょう。
国際銀行振込もありますが、こちらは予備の代替え案として考えておくと収納代行サービスにトラブルがあった時などに便利ですね。(おそらくトラブルはないと思いますが。)
アイウォレットのメリット
アイウォレットを使うメリットは国内銀行送金を使える事です。スティックペイは国内銀行送金による取引を中断してますので、もし銀行送金(楽天銀行以外)を検討中の方はアイウォレットを使う事をオススメします。
アイウォレットのデメリット
反対にデメリットはやはりカードがないないところ。これは本当にさみしいし出来る事なら復活して欲しいと思います。それ以外のデメリットは正直見当たりませんが、スティックペイ と比べて大きくビハインドをとってしまってる気がしてなりません。
結局のところスティックペイが使いやすい!
アイウォレットとスティックペイはどちらがオススメかという問いに対して僕なりに考えた結果、スティックペイをオススメしたいと思います。
理由はやはりスティックペイカードの存在にあると思います。ネッテラーをはじめとするカードの発行が中断されてしまった今、スティックペイもどうなるかは分かりませんが、それでも作っておいて損はないと思います。
こういう事は怪しいと思うものもたくさんありますが初速の速さも大事です。石橋を叩き過ぎて割ってしまわないようにお気をつけください。
まとめ
世界中に星の数ほどの電子マネー決済会社が存在し、それぞれに得意不得意が存在してます。日本で最近一番有名なのはPayPayでしょうか。
その中でもオンラインカジノに対応してる業者は数えるほどしかなく今回紹介したスティックペイとアイウォレットはどちらもかなり優秀な業者と言えます。
僕の個人的な意見ですが、アイウォレットはマーチャント側(加盟店)に対しての審査が非常に厳しいので、もし遊びたいオンラインカジノにアイウォレットが入っているのであればしっかりした業者だという判断もできます。
もちろんアイウォレットは僕たち一般ユーザーに対しての審査も不備があれば容赦無く再申請を要求してきますのでその点でもポリシーがしっかりしてると思います。(3回ほど審査を蹴られた時には流石に落ち込みましたけど)
そんな訳で今回はスティックペイとアイウォレットを比べてみました!
今回紹介したスティックペイにはここから入会できます!
スティックペイカードは必ず持ちましょう!