
オンラインカジノで使えるのはiWalletとecoPayzのどっち?
こんにちは、ジェロニモ (@Millions_MrBet) です。
今日のお話は日本のオンランカジノに必ず入ってると言っても過言ではない、iWallet(アイウォレット)とecoPayz(エコペイズ)のお話をしたいと思います。
どちらも日本のオンラインカジノ市場においてメジャーな決済システムではありますが、突如2018年にエコペイズもアイウォレットもカードの発行と使用を中断した事により、いずれNETELLER(ネッテラー)のように、アカウント自体が使えなくなるのではないかというお話。
オンラインカジノ業界や電子決済マネー業界というのは、誕生から衰退までの時間スピードが従来の店舗型と違って早いのでどうなるか分かりません。今後の動向に要注意です。
ネッテラーの撤退、そして撤退を誘発したNetBankQ(ネットバンク)事件も衝撃的でしたが、やはりそのような逮捕者を出してしまうようなグレーゾーンと呼ばれる日本でリスクを冒してまで会社として存在したくないという方針なのでしょう。(お金を扱う業種は必ず許可が必要なため、発行元の機嫌は損ねたくないですよね…)
ですが、ユーザーとしてはめちゃくちゃ便利だっただけに困ります。
僕は実際にネッテラーのアカウントに残高があったためめちゃくちゃ焦りました。今はその経験を生かしリスク分散型で色んな所に預けてます。
しかしながらカードの発行や使用は中断したものの、日本のオンラインカジノで使うことは可能なのでご安心ください。まずアイウォレットとエコペイズについて復習していきましょう。
▽下記リンクから確認できます▽

目次
iWallet(アイウォレット)のメリットとデメリットを知ろう!
それではまずiWallet(アイウォレット)のメリットとデメリットを勉強していきましょう。
メリット
iWalletの良いところは何と言っても完全日本語対応であること。これに尽きます。サポート時間も日本時間に応じてくれているのか、日本側がアクティブになる時にきちんと返信してくれるのはありがたいですね。
返信を二日以上待ったことはないのでトラブルにあっても不安にならずに済みます。
日本語も全く問題がないところを見ると、きちんとしたネイティブ(もしくはネイティブ感覚をしっかり持ってる)日本人スタッフが運営の中にいるのだろうと予測されます。お金に関することだからこそそこらへんの意思疎通がきちんとできるのは有り難いですね。
他にも口座開設料が無料だったり、決済手数料が業界最安値だったりといたれりつくせりのサービスを取り揃えてくれてます。
まずは入金方法をご確認ください。
アイウォレットの入金方法
入金方法 | |
国内銀行送金(日本国内) | 手数料 2.3% *日本に居住してる方のみ |
国際銀行送金 | *エグゼクティブ会員のみ対応 |
国際銀行振込(SEPA) *SEPAとはEU圏内で行える手数料が安くなる銀行送金 |
*ヨーロッパに口座がない方は選択することが出来ません *対応はEURのみ *最低入金可能額は50 EURから |
Visa/Masterで入金 | 5%+手数料(USD 0.84/GBP 0.61/EUR 0.78) |
Japan Remit Finance | *JRFの会員登録をして、JRF指定の銀行口座へ振込をする *手数料は一回毎に4,000円 *最低入金額は10,000円、最大入金可能額は100,000円(1日) |
バウチャー(クーポン)購入 | 手数料 5% |
上記6つの入金方法を揃えているのがアイウォレットというわけです。
この中で僕がオススメするのは
- クレジットカードによる入金
- 国内銀行送金
ではないかと思います。特にクレジットカードはVisaもMasterも対応してるので選択肢も広がると思います。国内送金は手数料が最も安いのでオススメです。
もし10,000円送金したとしたら、手数料は230円だけで済みますからね。
アイウォレットがカードを中止した時に代替え案として出してきたのがこの国内銀行送金サービスなのですが、僕としては海外に自分のお金を出したくないのでありがたいです。
アイウォレットの出金方法
出金方法 | |
収納代行サービス(日本) | *エグゼクティブ会員のみ *取引1回あたり0.50%(最小 35.00USD) |
国際銀行振込 | *エグゼクティブ会員のみ |
出金は入金に比べてハードルが高く、エグゼクティブ会員じゃないと利用することができません。
すなわち、オンラインカジノユーザーはエグゼクティブ会員になっておかないといけないという事です。
そのエグゼクティブ会員になる為にはアイウォレットにKYC書類を送る必要があります。(KYCとはKnown Your Customerの略であなたの個人情報の事です)
本人確認書類として
- 運転免許証
- パスポート
- 公共料金の請求書
を提出する必要があります。
僕の感覚的にアイウォレットはきっちりと確認してるので書類不備で落とされることもあると思いますがそれだけしっかりとした会社なので、再提出を言い渡されても安心してめげずに書類を提出してくださいね。
ちなみに僕は住民票を取りに行って提出したら一発合格でした。水道代の請求書よりは国が発行してる書類が有効のようです。
デメリット
ほぼ全ての好条件を備えたiWalletですが、デメリットをあげるとしたらやはりカードの発行ができなくなったことではないかと思います。
他は特に思い当たらないかなって思うくらいに優秀です。
さすがアイウォレットさん!
ecoPayz(エコペイズ)のメリットとデメリットを知ろう!
それでは続いてエコペイズのメリットデメリットについて勉強していきましょう!
メリット
エコペイズもアイウォレット同様完全日本語対応の決済会社です。
エコペイズの入金方法
入金方法 | |
クレジットカード入金 | *日本では中止 |
ローカル入金(銀行送金) | *WirePay – 手数料5% *Alternative Payments – 手数料無料 |
ecoVoucher(エコバウチャー) | *取引額に上限なし *入金手数料は8.8% *為替手数料14% *VISA・MASTER・JCB・ビットコイン対応 *1,000ドル以上の場合身分証明が必要ecoVoucherecoVoucherを購入 |
国際銀行送金 | 最少取引額は10ユーロ、最大入金額は1,000ユーロ *EUR もしくは GBP で送金可能 |
エコペイズの出金方法
出金方法 | |
高速ローカル出金 | *ecoカード廃止による代替え案 *引き出しをするにはJPYでの利用が必要 *手数料は最低1,948円 *着金は1〜2営業日と高速 |
国際銀行送金 | *手数料は6% *少しだけ時間がかかる |
上記のようにエコペイズの出金方法は2種類あり、どちらもアイウォレットと同じくKYC書類(あなたの事を証明できる書類)を提出する必要があります。
- 運転免許証
- パスポート
- 住民票
- 公共料金の請求書
などの個人を証明する書類と居住してることを証明する書類、そして写メが必要です。僕としてはここが割とハードル高い気がしましたが、賃貸物件を借りるときにも必要なので同じような感覚で捉えると良いと思います。
審査はしっかりと行われるので一発で合格したいならしっかりと書類を用意することをオススメします。
デメリット
エコペイズは悲しいかな、クレジットカードでの入金をする事ができません。(もしあなたがEU圏に居住してるのであれば問題なく使えます)
これは結構デメリットになってしまうと思います。やっぱりクレジットカード入金って楽ですからね。
結局どっちが使いやすいの?
結局どっちかというと、僕は今の所アイウォレットなんじゃないかなって結論です。
その根拠は下記に記載した表を参照にしてください。
まず専用カードがないのはどちらも条件が同じなので理解できますが、国内銀行送金の手数料がアイウォレットが2.3%なのに対しエコペイズは5%になります。そしてエコペイズはクレジットカードが使えない事やバウチャーの値段が高い事が僕がアイウォレットを推薦する理由になります。
国際銀行送金に関してあまり日本のユーザーには親しみがないかもしれませんが、アイウォレットはSEPAというEU圏内の銀行同士で安価に送金を可能にする送金手段を実装してます。これは場合によっては手数料無料になる事がありますが確約ではありません。
エコペイズも負けじと手数料1%で送金は可能なのですが結局銀行によると言った感じなので国際送金というのはあまり現実的な手段とは言えないでしょう。
比較表 | |
アイウォレット | エコペイズ |
専用カードがない | 専用カードがない |
国内銀行を使っての入出金可能 *手数料 2.3% |
国内銀行を使っての入出金可能 「WirePay」 手数料5% *金額を入力し指定される銀行口座に送金をする方法 *10,000円を入金する場合の手数料は500円 「Altrenative Payments」 手数料無料 *ビットコインによる入金 *金額を入力し表示されたQRコードを撮影する |
国際銀行(SEPA)を使って入出金可能 *対応はEURのみ *最低入金可能額は50 EURから |
国際銀行を使って入出金可能 *引き出しをするにはJPYでの利用が必要 *手数料は最低1,948円 *着金は1〜2営業日と高速 *出金は金額と口座情報を入力する 手数料は1%で最低15ユーロから |
Visa/Master使って入金可能 *5%+手数料(USD 0.84/GBP 0.61/EUR 0.78) |
クレジットカードを使って入金不可 |
バウチャー(クーポン)購入 手数料 5% 銀行送金にて購入 |
エコバウチャーによる入金が可能 *オンラインサイトで購入可能 *EURとUSDで購入可能 手数料は割高、250ユーロのバウチャーを購入した場合、3,000円ほど手数料を取られる |
個人間やアカウント間の送受信可能 | 口座間送金可能 |
*デメリットは赤字で表記してます
僕がアイウォレットをすすめる理由は以上になります。
あとは自己責任で判断してくださると嬉しいです!
この記事は引き続き新しい情報が入り次第追記していきます。
最後まで読んでくださってありがとうございました。