
YouTubeからオンラインカジノの動画が消滅する?
こんにちは、ジェロニモ (@Millions_MrBet) です。
今回はオンラインカジノのYoutube規制についてお話ししたいと思います。
突然ですがあなたはYouTubeをどれだけ利用してますか?
僕はオンラインカジノのチャンネルやパチンコの実践チャンネルは割とこまめにチェックしてます。中でもゆうちゃろさんや髭原人の動画が大好きです。(笑)
ゆうちゃろさんの年越しオールナイトは冷や汗ものでしたが、来年はミリオンズでもオールナイト実践をしたいと思ってます。そしてその様子をYouTubeにアップ出来たらいいなと思いながら徹夜に備えて体力作りに励んでる最中です。(割といい年なので貫徹がしんどい身体になってきてまして・・・)
YouTubeでも色々と規制が強化されてますが、是非ゆうちゃろさんや髭原人さん達大御所には完走してもらいたいと思ってます。
そんなゆうちゃろさんが活躍するYouTubeが、2019年1月16日に今後の方針として規制を強化すると発表しました。
その規制内容とはどんなものなのでしょうか?
オンラインカジノにどのように関わってくるのでしょうか?
しっかりと紐解いていきましょう。
目次
2019年にYouTubeが発表した規制内容
それでは今回Youtubeが発表した規制について解説していきましょう。
YouTubeは主に過激な内容について規制しました。
昔から過激な動画やバカッターによる迷惑行為を撮影した動画はバズる傾向にありますが、YouTubeのメインユーザーである未成年に対しての悪影響や社会的な問題を鑑みて、今回の規制に踏み切ったとみられます。
その規制内容は以下の通りです。
規制①:過度なカスタムサムネイル
- Youtubeのコミュニティガイドラインに準拠してない過度なカスタムサムネイル
- 動画の内容に問題がなければサムネイルのみ削除
- サムネイルが削除された場合は自動生成されたものに置き換えられる
- 違反するとコミュニティガイドライン違反とみなされペナルティがつく
- 初犯の場合は、別のサムネイルと置き換えることが可能
- 2回目の違反をした場合、30日間カスタムサムネイルを掲載する権限を剥奪
- 3回目の違反でアウト→Youtubeより追放
上記のペナルティは90日の累積の場合適用される
たまにサムネイルと映像が違うって事ありますよね?
雑誌広告なんかと同じでサムネイルはすごくいい宣伝文句が入ってるのに商品自体はすっからかんだった事。僕はそれで何回も失敗してます。
過激=セクシー・暴力的・嘘偽りがあると解釈して良いと思います。
これはやむを得ないと僕も判断しますね。実際にそこらへんの規制が無法地帯になると、広告主から広告料をもらってるYouTube自体の品質低下にも繋がりますし。
90日以内に3回警告を受けると垢BANになりますのでご注意を!
規制②:悪質な外部リンク
- YouTubeのコミュニティガイドラインに準拠しないコンテンツの外部リンクが規制対象
- 外部リンク違反のみの場合は動画は削除されず外部リンクのみ削除
- 外部リンク違反はコミュニティガイドライン違反となり、ペナルティが付く
上記のペナルティは90日の累積の場合適用される
出会い系や闇サイト系などが規制対象になると思われます。
これも判断能力の低い未成年を犯罪から救う為に致し方ないと判断します。この規制も違反すると垢BAN対象みたいなので注意が必要ですね。
規制③:危険なチャレンジについて
- 重大な被害を招く恐れのある危険な活動を助長するコンテンツ
- 命の危険にさらされかねないチャレンジの禁止
- 重傷を負いかねない、いたずらやドッキリの禁止
- トラウマになりかねないいたずらやドッキリの禁止
この規制は主に子供のためのものです。
例えば、洗剤を食べるとか、子供に対して親が死んだと言って泣く様子をYouTubeにあげると規制対象になるよって事です。
私たち大人まらジョークだと分かるのですが、どうしても子供は本気にしてしまうので仕方がないですね。
洗剤を食べるチャレンジは論外だと僕は思います。そんな事をして何が面白いのかも分かりません。
YouTubeの規制には60日間の猶予期間がある
規制には60日間の猶予期間があり、3月13日までに改善すればお咎めなしみたいです。
猶予期間内であれば、上記に該当するような違反が見つかってもお咎めはありません。むしろ過激なユーチューバー達の視聴率競争が加速するのではないかとも思ってます。
その中で僕が懸念してるのはオンラインカジノに関する動画です。
オンラインカジノ運営業者の中にはオリジナルの動画チャンネルを持ってるところもありますし、実践動画を載せてるハイローラーのユーザーもいます。これがすべてダメになってしまうという事なのです。
それはどうしてか?
すでにご存知の方も多いと思いますが、YouTubeからの正式な発表があったからなのです。
YouTubeで稼いでる以上は規制に逆らった時点で退場処分。これは場所を借りてる分しょうがない。
ですので、今後はYouTube内でのオンラインカジノ動画の立ち位置が大きく変動することが予想されます。
YouTubeは危険な動画=オンラインカジノという解釈になってる
YouTubeからの禁止事項に関する正式な発表は以下の通りです。
コンテンツを投稿する場合
下記のアイテムのいずれかを直接販売することや、販売するサイトにリンクすることを目的とする場合は、YouTubeにコンテンツを投稿しないでください。
- アルコール
- 銀行口座のパスワード、盗難クレジット カード、その他の金融機関情報
- 偽造文書や偽造通貨
- 薬物
- 爆発物
- 臓器
- 絶滅危惧種
- 銃器や特定の銃器のアクセサリ
- ニコチン製品
- オンラインカジノ
- 処方箋なしの医薬
- 性的サービスやデートクラブ
- 無資格の医療サービス
- 人身売買
このポリシーは、動画、動画の説明、コメント、ライブ配信などのYouTubeのサービスや機能に適用されます。なお、このリストがすべてを網羅しているわけではありません。
臓器や絶滅危惧種の取り扱いがタブーなのは分かりますが、今回初めてオンラインカジノも規制対象になりました。アルコールやタバコ同様、未成年の目に触れてはいけないジャンルとして一斉に規制がかけられたのだと思います。
そしてここからがミリオンズの見解ですが、この書き方を見ると公式チャンネルはアウトという事になると思います。非公式チャンネル(一般ユーザーが実践動画を載せる)についてはこの規制内容では不透明な気がします。
例えば、公式チャンネルは必ずサービスの販売に繋がるのでアウトですよね。
ですが、一般ユーザーがただただスロットを回す実践動画をアップするのはサービスの販売にはなりません。あくまでサービスの販売は業者が自ら行うものなので。
一般ユーザーがカジノのサイト名を伏せて実践すれば問題もない気がしますが実際はどうなのでしょうか?
もしくはリンクを貼らなければサイト名は出しても大丈夫?
何度も考えましたが一般ユーザーの実践動画を商品の販売と紐づけるのは難しいと思うので、YouTubeとしても怪しきは罰せずで放置する気がします。
結果として分かるのは3月13日以降なので僕としても続報を待ちたいと思います。
オンラインカジノの公式チャンネルはYouTubeからの削除祭が始まる?
オンラインカジノの公式チャンネルは3月13日以降に削除祭が始まると予想されます。
それまでに公式チャンネルは方針を変更しないといけないですね。海外のオンラインカジノの公式チャンネルも入れると結構な数が視聴不可能になってしまう事になるので悲しいですけどね。
ただ公式の場合は必ず商品を売る事を目的としてしまうため、それはいたしかたのない事でしょう。
YouTubeの健全化を考えれば当然の事のようにも思います。だってカジノがある国でも未成年は入場が出来ないようにきっちり規制されてますからね。ネットの世界だけ出入り自由なのはおかしな話ですから。
それにYouTubeとしてはスポンサーが欲しい訳で、もしオンラインカジノもスポンサー料を出せば広告を出してもらえるならきっと法令遵守する方を選ぶと思います。
まとめ
YouTubeが発表した新たな規制によりオンラインカジノ動画がYouTubeから消えてしまいそうになってます。
今後どうなるかは分かりませんが、どちらにしても答え合わせの日は刻一刻と近付いてます。
回避する方法を含め、今後の展開を見守りたいと思います。
この記事は今後も情報が入り次第追記していきます。
今回も最後まで読んでくださってありがとうございました!